Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

March 10, 2011, Sunnyvale--フィニサ(Finisar Corporation)は、WaveShaper 120 Gain Euqlizerを発表した。これは、陸上、海底テストベッドなどシステムテストアプリケーション向けに設計されたプログラマブルユニット。また、同製品はWaveShaperファミリ、プログラマブルオプティカルプロセッサを拡張する最新製品でもある。
この新しいWaveShaper 120ゲインイコライザは、長距離(LH)、超長距離(ULH)伝送システムテストベッドのCバンドで、光スペクトラムを変えることができる。また、そうしたシステムにストレスを加えることができるが、それは、高いスペクトラル分解能で任意のアッテネーション、10dB/nmまでの分散スロープを設定することによる。さらに、スペクトラムを等化することでシステムパフォーマンスを最適化できる。これは、グリッドレス動作であり、1GHzの周波数分解能で制御できるので、Flexgrid伝送仕様に完全準拠している。
WaveShaperゲインイコライザは、ベンチトップユニット(120S)、OEM集積タイプ(120M)で提供しており、WaveShaperアプリケーションスイートのGUIを用いて完全制御できる。自動試験システムへの組込を容易にするために、APIを提供している。同ユニットは、1秒に数回のアップデートを行うので、テスト時間は最小化される。
同製品は、OFC/NFOEC2011フィニサブースで動展示されている。