Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

March 9, 2011, Durham--ライヒトマン(Leichtman Research Group, Inc)の調査によると、米国の大手ケーブルおよび電話プロバイダ19社(市場の約93％を代表)は、2010年の高速インターネット加入者純増数が340万件。2010年のブロードバンド純増数は、2009年総数の83％にとどまった。
上位ブロードバンドプロバイダは現在、7510万件の加入者を獲得しており、そのうちケーブルプロバイダが4150万件、電話会社が3350万件となっている。
調査の要点
・上位ケーブルプロバイダが、2010年のブロードバンド新規加入者の68％を獲得。
・2010年、ケーブルプロバイダ上位企業がブロードバンド加入者を230万件増やした。これは2009年の上位企業の総純増数の98％に相当する。
・電話会社の上位企業が2010年に核としたブロードバンド加入者数は110万件、これは前年に同上企業が獲得した純増数の62％。
・4Q10、ケーブル会社と電話会社が獲得した新規ブロードバンド加入者数は84万件、そのうち515,000件がケーブル会社、325,000件が電話会社。