Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

March 8, 2011, Milpitas--JDSUは、OFC/NFOECに関連して、ONT–600マルチポートテストモジュール(MTM)を発表した。ONT–600は、10Gレートまでで、マルチプロトコル、マルチレートをサポートする業界トップクラスのポート密度を実現している。
帯域需要増に対応するためにネットワーク装置メーカーは、装置のポート密度を高めつつある。このため、最小予算でテスト装置のポート数を増やすことを測定器メーカーに求めている。このトレンドに対処するために、MTMのポート密度、包括的な特徴は、同じ仕事を達成するために購入、管理・維持するテストセットを少なくすることで、CAPEX、OPEXを抑制することができる。
JDSUの通信テスト・計測事業セグメントVP/ジェネラルマネージャ、Lars Friedrich氏は、JDSU ONT–600 MTMのポート密度と多様なテスト機能について、「わずかなコストでEthernet、OTN、SONET/SDHなどのネットワーク装置の迅速な設計、評価ができる」と説明している。
特にシステム評価と製造担当者がMTMから受ける利益は大きい。4ユーザが同時に、独立に1台のモジュールを使用して、効率を最大化し、製造時間を最小化するからだ。1台のONT–600メインフレームで最大12モジュールをサポートしており、48の独立したテストを可能とすることでテストリソースを共有することができる。オペレーション的には、MTMの先進的高密度ポートデザインにより、現在のテストソリューションと比べるとユーザは50％の消費電力削減でき、占有スペースは1/4になる。