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IPtronics、4×10Gと12×10Gシリコン新製品

March 3, 2011, Menlo Park--アイピトロニクス(IPtronics)は、プラガブルモジュールアプリケーション向けにクワドIPTA12G4C TIAとクワドIPDV12G4C VCSELドライバを販売する。このチップセットは、InfiniBand QDR & FDR向けソリューションとなっている現行の4chソリューション準拠で提供される。
IPVD12G4C VCSELドライバアレイとIPTA12G4C TIA/LIAアレイは、チップセットの消費電力を業界トップクラスの0.45Wまで抑えながら最先端のパフォーマンスを提供する。0.45Wは、Tx/Rxモジュールの総消費電力、またはケーブル端の消費電力で、これにはオプティクスと終端素子の消費電力も含まれる。
12.5Gbpsのチャネルレートにより、50Gbpsの総帯域が可能となる。チップの帯域は選択可能なので、マルチレートモジュールに適している。
IPxx12G4Cチップセットは、チップ間通信、AOC、プラガブルQSFP+光モジュールのいずれにも、パフォーマンス、特徴、コストに妥協することなく対応可能な点が特徴。このチップセットは、業界最小パワーを実現しながら、InfiniBand、Ethernetに完全適合し、ベンダ向けにオンチップPROM、スタートアップセッティング、最先端の温度制御機能、帯域の選択性、ポラリティ、I2Cインタフェース、RSSIなどの先端機能を搭載している。
低消費電力と先進的マネージメント機能の組み合わせにより、システム運用コストやCAPEXが削減され、システムメーカーにとってはコスト削減とグリーン化の同時実現が可能となる。

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