Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

March 1, 2011, Dallas--エクステラ(Xtera Communications, Inc)は、最新プラットフォームNu-Wave Optimaに100Gチャネルカードを発表した。
Nu-Wave Optimaは、100GとXteraのラマン技術を組み合わせて、陸上/海底ネットワークをスケーラブルに展開することができる。
Nu-Wave Optimaは、先頃発表されたXtera独自のモジュラー式光トランスポートシステムで、1つの集積タイプモジュールがLH、地域系、メトロアプリケーションに共通に使用できる。Nu-Wave Optimaにはツールキットが用意されており、このツールキットはオールラマン、ハイブリッドEDFA/ラマンアンプ、多様な変調方式を使用する10Gと40Gインタフェース、次世代ROADMs、ラインモニタリング技術で構成されている。適切な技術、モジュールを選択して組み合わせることでNu-Wave Optimaをカスタマイズソリューションとすることができる。100Gオプティクスとラマン技術を組み合わせることで、業界トップクラスの15Tbpsの伝送システムが実現可能。このラマンと100G技術の組み合わせの利点は、8×100Gをスパンロス76dBの440kmスパンで伝送し実証されている。また、10G信号と100G信号とを50GHzグリッドでインターリーブできることも実証されており、既存システムから100Gへのシームレスなアップグレードが可能であることが示されている。
Nu-Wave Optimaプラットフォーム向け100Gラインカードの販売は2011年6月からの予定。