Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

February 16, 2011, Linthicum--シエナ(Ciena Corporation)は、中東の通信オペレータ、Etisalat Group(Etisalat)がシエナのActivSpan 4200 Advanced Services Platformを導入してアラブ首長国連邦(UAE)の伝送ネットワークのアップグレードを行うと発表した。この新しいネットワークは40G全国バックボーンで、UAEの40箇所を結ぶパケット/IPコアネットワーク。
Etisalatは、モバイル普及が200％に達しているUAEを拠点とする世界最大級の通信会社の1つ。アジア、アフリカの17カ国でサービスを展開しており、消費者、ビジネスユーザは8500万を超える。1976年設立以来、同社は従来の通信サービスを超えるサービスを提供し続けており、現在次世代のワイヤレス、有線ネットワークで最先端の付加価値サービスを実施している。
すべてのネットワークトラフィックをパケット/IPに移行したことでEtisalatは容量不足に直面、特に伸び続けるモバイルトラフィックがIPコアに流れるようになってからは容量不足が深刻化している。これへの対処としてEtisalatは、新規トランスポートネットワークを建設してモバイル部門、ビジネスIPサービス、一般住宅向けトリプルプレイサービス、ワイヤレスバックホールトラフィックをサポートすることを決定した。競争入札でシ1.6Tbpsの伝送容量を持つエナのActivSpan 4200プラットフォームを選択し、全国ネットワークを構築する。