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NKTフォトニクス、スーパーコンティニウムファイバレーザ新製品

February 15, 2011, Birkerød--NKTフォトニクス(NKT Photonics)は、次世代のSuperK EXTREMEエコシステムを製品化した。
SuperK EXTREMEエコシステムは提供できる異なるスペクトラムスパンとパワーレベルを広げている。アクセサリのポートフォリオが広範でインテリジェントであるため、繰り返しレートの変更はその場で可能であり、波長チューニングシステムも柔軟、最適化されたスペクトラムシェイピングオプションも備えている。アプリケーションは蛍光顕微鏡、フローサイトメトリ、FLIM, FRET, OCT, 非接触検査、その他「ランプのようにブロードでレーザのように輝度が高い」光源を必要とする用途が考えられる。ソフトウエアスイート、SuperKontrolは完全に再設計されており、SuperK EXTREMEシステムのPC制御はGUIでできる。追加のSDKによって、SuperK EXTREMEシステムをさらに拡張することができ、最も要求の厳しいタイミングシーケンス、トリガー仕様でもユーザ要求に応えることができる。SuperK EXTREMEシステムの中核は、NKTフォトニクスのPCF技術をベースとしており、同社によると、このフォトニック結晶ファイバ(PCF)は過去10年に渡りハイパフォーマンス、高信頼のスーパーコンティニウムソリューションを提供し続けてきた。
同社販売/マーケティング担当VP、Chuong Tran氏によると、SuperK EXTREME開発の目標はスーパーコンティニウム白色レーザシステム実現であった。「この新製品によって、その目標が達成された」と同氏はコメントしている。
このSuperK EXTREMEとアクセサリはプラグ&プレイが可能なオンボードインテリジェンスを持っており、ユーザがモジュール接続するだけで特別な設定やコンフィギュレーション無しに、自動的にインストールと制御ができる。また、ユーザはSuperK EXTREMEの出力やスペクトラルレベルを変える際にも、このシステムを工場に戻すことなくオンサイトでアップグレードできる。言い換えると、進化するアプリケーションに対応するようにユーザはSuperK EXTREMEを徐々に拡張していくことができる。
Chuong Tran氏は、SuperK EXTREMEについて特に、15,000時間のライフタイム、メンテナンスフリーを強調している。

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