Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

January 28, 2011, Menlo Park--アピートロニクス(IPtronics)は、プラガブルモジュール用にクワッドIPTA12GC TIAとクワッドIPVD12C VCSELドライバを販売する。このチップセットは、InfiniBand QDR & FDRなどで用いられている既存の4chソリューションの補完となるもの。
IPVD12G4C VCSELドライバアレイとIPTA12G4C TIA/LIAアレイは、業界最先端の低消費電力0.45Wを実現。この0.45Wは、Tx/Rxモジュール全体の消費電力、オプティクスや終端も含めた各ケーブル端の消費電力を反映したもの。
チャネルレート12.5Gbpsとすると、トータルで50Gbps帯域が実現可能となる。このチップセットは帯域の選択が可能であるので、マルチレートモジュールに適している。
IPxx12G4Cチップセットは、チップ間通信、AOC、プラガブルQSFP＋光モジュールのいずれにも対応している。消費電力は業界最小、InfiniBandとEthernetに完全準拠、最新機能としては、オンチップPROM、温度制御、帯域選択機能、極性、I2Cインタフェース、RSSIなど。低消費電力と先進的マネージメント機能を組み合わせることで、OPEX、CAPEXの改善が図られ、システムメーカーのグリーン化とコスト削減に貢献する。