Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

January 17, 2011, Boston--ストラテジアナリティクス(Strategy Analytics)によると、化合物半導体業界のオプトエレクトロニクス分野は、2010年末まで成長が続いた。これは、一般照明、自動車用照明としてLEDの普及が進んだこと、光トランスポート市場でパフォーマンス要求が高まったことなどによる。
ストラテジアナリティクスの調査レポート「化合物半導体産業9月～11月2010:オプトエレクトロニクス、材料&装置」には、この間のオプトエレクトロニクス企業の製品、財務、契約、技術に関する多くの発表が見られる。
「業界のこのセグメントのよい兆候は、新規の注文や売上の伸びが、AixtronやVeecoなどの製造装置、テスト装置メーカーから報告されていることだ。LEDや光トランスポートネットワークのハイパフォーマンス化が投資を刺激して需要に応え、製品開発は新たな要求に応えようとする」とアナリスト、Eric Higham氏は分析している。
こうした視点は、IQE、オクラロ、Cree、JDSU、Aixtron、Veeco、GigOptixなどの主要なLED、レーザ、PV、材料および装置ベンダの会計報告書を摘要したもの。多様な光およびPVアプリケーションを狙った製品発表リストには40件以上が載っている。それには、業界の大きな契約、技術、材料、拡張、雇用開発も含まれる。