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住友電工、白色LED用6インチGaN基板の開発に成功
November 22, 2010, 東京--住友電気工業(住友電工)は、ブルーレイ機器に搭載される青紫色レーザ用に2インチGaN基板を世界に先駆けて量産を開始した。現在、市場が急拡大している白色LEDには主に2〜4インチのサファイア基板が用いられているが、GaN基板はLEDチップの小型化、高放熱性による高出力化に寄与する。
住友電工は、白色LED用2インチGaN基板の量産を開始するとともに、大型基板の開発を進めてきた。また、GaN基板は、優れた熱伝導性や、高速の電気応答性、高耐圧といった特長を有していることから、パワーデバイスの有望な材料でもある。
今回、開発に成功した白色LED用6インチGaN基板は、極性を有するc面からなるGaN基板。住友電工は、「今後、量産技術の確立により、白色LEDやパワーデバイス等の分野において、GaN基板のさらなる普及が進展するものと期待している」とコメントしている。
住友電工は、白色LED用2インチGaN基板の量産を開始するとともに、大型基板の開発を進めてきた。また、GaN基板は、優れた熱伝導性や、高速の電気応答性、高耐圧といった特長を有していることから、パワーデバイスの有望な材料でもある。
今回、開発に成功した白色LED用6インチGaN基板は、極性を有するc面からなるGaN基板。住友電工は、「今後、量産技術の確立により、白色LEDやパワーデバイス等の分野において、GaN基板のさらなる普及が進展するものと期待している」とコメントしている。