Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

October 22, 2010, サンタクララ--オーロラネットワークス(Aurora Networks, Inc)は、AT3545Gシリーズフルスペクトラムトランスミッタを発表した。
　これを利用することで、ケーブルネットワークは、将来のCMAP(converged multiservice Access platform)への移行も含めて、フルQAM機能への進化が可能になる。オーロラネットワークスは、この新技術の導入を2つのアプリケーションに最適化している。1つは、AT3545G-xx-1-ASシリーズのCバンドDWDMトランスミッタで、これはアナログチャネルとデジタルサービス用QAMローディングを1GHzまでサポートする。また、次世代のアクセスアーキテクチャのキーコンポーネント、CMAPもサポートする。この次世代アーキテクチャは、ケーブルオペレータがナローバンドサービスを単一のプラットフォームに統合しようして開発をすすめているアクセスアーキテクチャ。CMAPコンセプトは、統合プラットフォームであり、ヘッドエンドスペースの抑制、エネルギー消費の削減、顧客への先端サービス提供コスト削減を目指している。
　トランスミッタの2番目のバージョン、AT3545G-xx-2-ASは、550MHzまでのフルアナログチャネルローディングと1GHzまでのQAMチャネルに最適化されている。この製品は、ノードセグメンテーションに最適化されており、ファイバインフラ構築なしで大幅に帯域を増やす経済的な技術。