関連イベント
関連雑誌
News Details ニュース詳細
世界のデジタルSTB市場は2015年に出荷数量2億2600万台
October 20, 2010, Scottsdale--世界のデジタルセットトップボックス(STB)市場は、2010年の出荷数量2億500万から2015年には2億2600万台に達する。
北米とヨーロッパの出荷数量はデジタル移行成功後、下降しつつあるが、アジアパシフィック、ラテンアメリカ、東欧では大幅な増加が見込まれている。中国のSTBはCAGR 約10%で成長すると予測されている。
「北米市場ではケーブルが競争に負けているため、短期的にはケーブルボックスは減少する。しかし、中国で新規加入者が大幅に伸び、インドでもある程度の成長が見込めるため、長期的にはケーブルボックスは伸びる」とABIリサーチのシニアアナリスト、Sam Rosen氏は分析している。また、同氏によると、APACやラテンアメリカの国々がアナログを停止してデジタルに移行するにともないDTT(digital terrestrial)ボックスが世界的に最大の成長プラットフォームとなる。
DTTボックスの出荷数は2010年から2015年までCAGR8.4%で成長する。SD-DVRsは北米や西欧では過去のものとなるが、アジアや東欧では今後も一定の役割を果たし続けると見られている。
北米とヨーロッパの出荷数量はデジタル移行成功後、下降しつつあるが、アジアパシフィック、ラテンアメリカ、東欧では大幅な増加が見込まれている。中国のSTBはCAGR 約10%で成長すると予測されている。
「北米市場ではケーブルが競争に負けているため、短期的にはケーブルボックスは減少する。しかし、中国で新規加入者が大幅に伸び、インドでもある程度の成長が見込めるため、長期的にはケーブルボックスは伸びる」とABIリサーチのシニアアナリスト、Sam Rosen氏は分析している。また、同氏によると、APACやラテンアメリカの国々がアナログを停止してデジタルに移行するにともないDTT(digital terrestrial)ボックスが世界的に最大の成長プラットフォームとなる。
DTTボックスの出荷数は2010年から2015年までCAGR8.4%で成長する。SD-DVRsは北米や西欧では過去のものとなるが、アジアや東欧では今後も一定の役割を果たし続けると見られている。