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ブロケード、100GbEルータとブレードを発表

September 22, 2010, サンノゼ--ブロケード(Brocade)は、高密度ルータBrocade MLXシリーズの一環として新製品Brocade MLXeコアルータを発表した。新製品の設計は、パフォーマンス、スケーラビリティ、サービスプロバイダやデータセンタネットワークの投資保護で業界のベンチマーク達成を狙ったものとなっている。
 また、ブロケードは、業界で最も競争力のある価格で100GbEソリューションを提供して、世界中のキャリアが経験している、とどまるところのないトラフィック増に対処しようとしている。
 同社によると、新しいBrocade MLXeルータとIEEE標準ベース100GbEブレードは、Brocade Oneユニファイドネットワークビジョンの4つの価値提案に基づいている。ノンストップネットワーキング、投資保護、究極の簡素化とアプリケーション最適化。これらの4つの価値提案は、今日の顧客の要請に沿ったものであり、次世代ネットワークに向けて成長の明白な方途を提供することで顧客が革新の最前線にとどまり続けることを支援するものである、とブロケードは強調している。
 ブロケードは、これまでに9000を超える世界中のキャリアやデータセンタにルータを提供してきており、この実績の下に新しいBrocade MLXeルータは優れた100GbE価格/性能比を提供し、将来を見据えたインフラで収益増の流れが生まれるように支援していく、と同社は主張している。大きなターゲットとして同社は仮想化された次世代のデータセンタを挙げている。ハードウエアの数を減らし、運用効率を改善し、CAPEXを抑えることでクラウドベースのサービス提供、増加を続けるアプリケーショントラフィックをサポートするのが同社の狙いのようだ。
 これまでのネットワークインフラ投資を保護するためにブロケードは、既存のすべてのMLX、XMRブレードとの相互接続性を確保している。
 ブロケードは、Brocade Network Advisorも発表しており、これは、ファイバチャネル、FCoE、ワイヤレス、Ethernetスイッチング、MPLSネットワークに対する業界初の包括的統合ネットワークマネージメントソリューション。単一のアプリケーションでエンド・ツー・エンドのネットワーク可視化を可能としている。これにより顧客は、IP/MPLSルータを含めてすべてのブロケードのネットワーキングポートフォリオを自動的に検出し、管理し、モニタすることができる。
 Brocade MLXeルータは4、8、16、32スロット構成で提供されており、100GbEブレードは、1つのブレードに100GbEポートが2つ。すでに注文を受けており、2011年上期には販売開始となる予定。

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