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NECとトランスモード、ラトビアのPTN全国ネットワーク構築
September 17, 2010, ロンドン--NECヨーロッパは、ラトビアのモバイルネットワークオペレータ、LMT(Latvijas Mobilais Telefons SIA)がNECを選定して、全国パケットトランスポートネットワーク(PTN)を構築すると発表した。バックボーンネットワークは10Gで、これにより次世代モバイルバックホールサービスをサポートする。
NECは、MN5000シリーズPTNソリューションを、50を超えるノードに設置する。これらはE1、SDH、Ethernetベースのモバイルブロードバンドトラフィックを伝送する、コンパクトで大容量のアグリゲーションノードとなる。NECによると、ネットワークはMPLS-TP導入により、ハイレベルの障害回復とOPEX低減が可能になる。
LMTのVP/CTO、Jevgenijs Busarovs氏は、MPLS-TPベースのPTNを採用した理由として、トラフィックパスの設定が簡単で迅速にできることを挙げている。「当社にとって、SDHからMPLS-TPへの移行は比較的容易だ。運用に大した混乱もなく、必要なスケーラビリティが得られるからだ。NECは、NEC MN5000シリーズとWDM装置の組み合わせという理想的な組み合わせを提供してくれた。」
NECは、同社のパートナー、トランスモード(Transmode)が提供するWDM装置を使用してプロジェクトの光伝送インフラを構築する。WDMを使うと、レガシーSDHサービスは新しいネットワークでも並存して残すことができる。新たなファイバの敷設は不要。また、モバイルバックホールトラフィックが飛躍的に増えても、大幅な容量の拡張が可能。
NECスカンジナビアの社長/CEO、Fredrik Tumegard氏は、「NECは、LMTが、モバイルブロードバンドユーザからの衰えることのない容量デマンドに確実に応えられる次世代モバイルバックボーンソリューションを提供していく」とコメントしている。同氏によると、今回のプロジェクトは、約15年にわたりマイクロ波装置をLMTに提供してきたNECの戦略的な役割が基盤になっている。
NECは、MN5000シリーズPTNソリューションを、50を超えるノードに設置する。これらはE1、SDH、Ethernetベースのモバイルブロードバンドトラフィックを伝送する、コンパクトで大容量のアグリゲーションノードとなる。NECによると、ネットワークはMPLS-TP導入により、ハイレベルの障害回復とOPEX低減が可能になる。
LMTのVP/CTO、Jevgenijs Busarovs氏は、MPLS-TPベースのPTNを採用した理由として、トラフィックパスの設定が簡単で迅速にできることを挙げている。「当社にとって、SDHからMPLS-TPへの移行は比較的容易だ。運用に大した混乱もなく、必要なスケーラビリティが得られるからだ。NECは、NEC MN5000シリーズとWDM装置の組み合わせという理想的な組み合わせを提供してくれた。」
NECは、同社のパートナー、トランスモード(Transmode)が提供するWDM装置を使用してプロジェクトの光伝送インフラを構築する。WDMを使うと、レガシーSDHサービスは新しいネットワークでも並存して残すことができる。新たなファイバの敷設は不要。また、モバイルバックホールトラフィックが飛躍的に増えても、大幅な容量の拡張が可能。
NECスカンジナビアの社長/CEO、Fredrik Tumegard氏は、「NECは、LMTが、モバイルブロードバンドユーザからの衰えることのない容量デマンドに確実に応えられる次世代モバイルバックボーンソリューションを提供していく」とコメントしている。同氏によると、今回のプロジェクトは、約15年にわたりマイクロ波装置をLMTに提供してきたNECの戦略的な役割が基盤になっている。