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JDSU、集光型PV技術で太陽光発電

September 3, 2010, ミルピタス--JDSUは、太陽光をソーラパネルに集光して発電するように設計された集光型太陽光発電(CPV)セルを販売すると発表した。
 JDSUは、大手ソーラシステムインテグレータと協働しており、このシステムインテグレータがCPVセルをソーラモジュールに使用し、世界中の発電所にインストールする。
 CPVは、太陽光発電の理想的なソリューションの1つとして登場してきた経済的な技術。「CPV業界レポート2010」によると、米国におけるCPVシステム導入は、2010年に7000万ドルに達する見込みで、2015年には30億ドルを超えると期待されている。CPV市場は、先ずは大学キャンパス、ショッピングセンタ、商用ビル需要が牽引し、500kW〜10MWの発電量。
 JDSUの通信/産業用光製品担当部長、Alan Lowe氏は「電力需要は今後20年で爆発的に伸び、新しい形態の発電が求められる。これは、効率がよく、安価で、環境フレンドリでなければならない」と語り、「JDSUのCPVセルは半導体の実績と量産技術を活用したもので、ソーラ市場で成功の見込みがある技術だ」とコメントしている。
 調査会社iSuppliの主席調査担当官、Greg Sheppard氏によると、CPVの導入は2011年で100MWになる。iSuppliは、2015年にはCPV導入は1GWに達すると予測している。

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