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北米が2Q10キャリアルータ/スイッチ市場を牽引

August 30, 2010, Campbell--Infonetics Researchは、2010年第2四半期「サービスプロバイダルータとスイッチ」市場シェアと予測レポートを発表した。
調査結果の要点
・2010年Q1とQ2の間に、サービスプロバイダIPエッジルータ、IPコアルータ、キャリアEthernetスイッチ、マルチサービスATMスイッチを合わせた世界の市場規模は、5%増、31億ドルとなった。
・前年同期比では、市場全体は11%拡大。ただし、ATMスイッチの売上げは、Ethernetへの移行により、54%減となった。
・キャリアルータ/スイッチ市場は、2011年には2008年のリセッション前の水準に戻る見込み。
・キャリアルータベンダ上位7社、Alcatel-Lucent、Cisco、富士通、フアウエイ、ジュニパ、Tellabs、ZTEは、2Q09から2Q10まで、売上げが2桁パーセント増となった。
 Infonetics Researchの主席アナリスト、Michael Howard氏は、市場の状況を次のように分析している。
 「北米のIPコアとエッジルータ売上げが第2四半期の原動力となった。前期比で15%、前年同期比で39%伸びた。オペレータが、増加するトラフィック、特にビデオ・オーバ・ブロードバンド(videoover broadband)、データ、写真・オーバ・モバイル(photos over mobile)ネットワークに対処するために、優先的に投資を再開したからだ。ヨーロッパは、待機状態にあり、景気悪化から抜け出ようとしているが、北米より2〜3四半期遅れている。EMEAのルータ投資は前期比で横ばいだが、前年同期比では13%増えた。アジアパシフィックは、ルータ投資は前期比で堅調に10%増となったが、まだ中国の2009年景気刺激策のペースだ」。

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