Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

August 30, 2010, ロンドン--フアウエイ(Huawei)は、BTとの戦略的提携を強化し、BTの新しい全国ファイバネットワーク整備を担当するOpenreach部門をサポートするためにアクセス製品を大量納入する。
　BTは、次世代ブロードバンドネットワークに10億ポンドの追加投資を計画しており、これによって2015年までにUKの2/3の世帯にスーパー高速ブロードバンドサービスを提供する。BTの戦略パートナーの1つがフアウエイで、フアウエイはBTの次世代アクセス(Next Generation Access)ネットワーク仕様を満たすソリューションを提供する。フアウエイ独自のSingleFAN(ファイバアクセスネットワーク)ソリューションはオープンな統合プラットフォームをベースにしており、これによりOpenreachは運用と保守費用を大幅に削減することができる。
　OpenreachのCEO、Steve Robertson氏によると、全国規模で導入する次世代アクセスは、BTが25億ポンド投資を予定しているファイバ技術の一環。BTとフアウエイは、2008年にFTTx導入をスタートさせており、その結果として、今年はFTTCスーパーファーストブロードバンドサービスを開始している。