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ADI、白色LEDチャージポンプ・バックライト・ドライバ発表
August 27, 2010, 東京--アナログ・デバイセズ(ADI)は、バッテリ駆動携帯機器向けに、消費電力を最大で45%削減する白色LEDチャージポンプ・バックライト・ドライバ「ADP8870」を発表した。
ADP8870はプログラマブル・バックライトLEDチャージポンプ・ドライバと、LEDの輝度を自動制御するための周囲光センサ用フォトダイオードの入力、出力電流スケールをマネジメントするPWM(パルス幅変調)入力の3つの機能を組み合わせている。この組み合わせは、周囲光のレベルと表示画像の白色量によってLEDの電流が自動調整され、電力利用量を大幅に削減する。この自動調整により、ADP8870にはフォトダイオードを監視するためのプロセッサが不要となり、電力必要量の節減と携帯機器のバックライト設計の簡素化を実現する。
ADIパワー・レギュレータ製品担当プロダクト・ライン・ディレクタ、Dan Swan氏は、この省電力ドライバについて「ウェブ・ブラウジングや電子メールなどの通常の動作中でも、LEDバックライトの消費電力は、携帯電子機器で求められる電力のうち最高で75%を占めている。しかしADP8870は、周囲光センシングと表示内容に適応したバックライト制御をすることで、メインやサブ・ディスプレイさらにはQWERTYキーパッドの照明を最適化し、バッテリ寿命を延長する」と説明している。
ADP8870は、最大で7つのLEDを、バックライト制御用にまとめることも、キーパッドの照明やインディケータ点灯、ファンライト点灯用にそれぞれを独立して制御することも可能。各LEDのフェーディングがプログラム可能なため、設計者はフェードイン、フェードアウト、減光、およびオフ時間をカスタマイズできるようになる。
(詳細は、www.analog.com/jp/ADP8870)
ADP8870はプログラマブル・バックライトLEDチャージポンプ・ドライバと、LEDの輝度を自動制御するための周囲光センサ用フォトダイオードの入力、出力電流スケールをマネジメントするPWM(パルス幅変調)入力の3つの機能を組み合わせている。この組み合わせは、周囲光のレベルと表示画像の白色量によってLEDの電流が自動調整され、電力利用量を大幅に削減する。この自動調整により、ADP8870にはフォトダイオードを監視するためのプロセッサが不要となり、電力必要量の節減と携帯機器のバックライト設計の簡素化を実現する。
ADIパワー・レギュレータ製品担当プロダクト・ライン・ディレクタ、Dan Swan氏は、この省電力ドライバについて「ウェブ・ブラウジングや電子メールなどの通常の動作中でも、LEDバックライトの消費電力は、携帯電子機器で求められる電力のうち最高で75%を占めている。しかしADP8870は、周囲光センシングと表示内容に適応したバックライト制御をすることで、メインやサブ・ディスプレイさらにはQWERTYキーパッドの照明を最適化し、バッテリ寿命を延長する」と説明している。
ADP8870は、最大で7つのLEDを、バックライト制御用にまとめることも、キーパッドの照明やインディケータ点灯、ファンライト点灯用にそれぞれを独立して制御することも可能。各LEDのフェーディングがプログラム可能なため、設計者はフェードイン、フェードアウト、減光、およびオフ時間をカスタマイズできるようになる。
(詳細は、www.analog.com/jp/ADP8870)