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Enablence、次世代120G伝送ネットワークシステム向けにPICを出荷
July 21, 2010, オタワ--エネブランス(Enablence Technologies Inc)は、最先端のフォトニック集積回路(PIC)技術と製品を大手顧客に供給すると発表した。
このTier1顧客はPICを次世代メトロ光伝送システムに使用する。同システムは、ネットワークオペレータがコストとサイズを抑制しながら帯域ヘビーなサービスを収容できるように設計されている。EnablenceのPICを使用することで、消費電力とスペースを劇的に減らしながら、カードあたり120Gb/sの容量を達成できる。Enablenceの顧客は、広帯域次世代メトロ伝送システムを開発し、データ、映像、ストレージなどの帯域ヘビーなサービスを提供しようとしているオペレータのOPEX削減に貢献できる。
EnablenceのPIC技術はPLCベースで、複数の高速コンポーネントを1個の光チップに集積してサイズとコストを削減している。この高集積PIC技術は、15層を超えるウエハプロセスを利用しており、これによって数百の光部品を1個のチップにすることができる、と同社は主張している。
(解説: PIC、Tier1カスタマについて詳細は発表されていない。Enablenceは、昨年、富士通が同社のPLCベースのコンポーネントを採用すると発表している。Enablenceは、2008年にPLC技術を持つANDevicesを買収しており、その半年後、ANDevicesに投資していた大崎電気工業と市場開拓で提携すると発表している。ANDevicesのマネージメントには、PIRIの創始者/CEOだった宮下忠氏が加わっていた。PIRIは、2000年にSDL/JDSUに14億9000万ドルで買収されている。)
このTier1顧客はPICを次世代メトロ光伝送システムに使用する。同システムは、ネットワークオペレータがコストとサイズを抑制しながら帯域ヘビーなサービスを収容できるように設計されている。EnablenceのPICを使用することで、消費電力とスペースを劇的に減らしながら、カードあたり120Gb/sの容量を達成できる。Enablenceの顧客は、広帯域次世代メトロ伝送システムを開発し、データ、映像、ストレージなどの帯域ヘビーなサービスを提供しようとしているオペレータのOPEX削減に貢献できる。
EnablenceのPIC技術はPLCベースで、複数の高速コンポーネントを1個の光チップに集積してサイズとコストを削減している。この高集積PIC技術は、15層を超えるウエハプロセスを利用しており、これによって数百の光部品を1個のチップにすることができる、と同社は主張している。
(解説: PIC、Tier1カスタマについて詳細は発表されていない。Enablenceは、昨年、富士通が同社のPLCベースのコンポーネントを採用すると発表している。Enablenceは、2008年にPLC技術を持つANDevicesを買収しており、その半年後、ANDevicesに投資していた大崎電気工業と市場開拓で提携すると発表している。ANDevicesのマネージメントには、PIRIの創始者/CEOだった宮下忠氏が加わっていた。PIRIは、2000年にSDL/JDSUに14億9000万ドルで買収されている。)