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NEC、光海底ケーブルシステム「APCN2」増設プロジェクトを受注
July 8, 2010, 東京--NECは、アジア各地域を結ぶ大規模光海底ケーブルシステム「Asia Pacific Cable Network 2(APCN2)」の増設プロジェクトを受注した。
同プロジェクトでは、NECは40Gb/sの光波長多重方式に対応した光海底ケーブル用端局装置を納入する。既設の大規模光海底ケーブルシステムにおいて、40Gb/sの光波長多重化方式が採用されるのは、世界で初めてとなる。
「APCN2」は、NECが2001年に納入した10Gb/s光波長多重方式に対応した光海底ケーブルシステム。日本、中国、韓国、台湾、マレーシア、シンガポール、フィリピンを結び、全長約19000km。
今回の増設は、データや動画など急増する通信トラフィックに対応するものであり、アジア地域の高速・大容量で高品質な通信インフラ実現に大きく貢献する。発注者は、アジア太平洋地域の主要通信キャリア14社からなるコンソーシアム。完成は2011年2Q(4-6月)の予定。
今回の増設プロジェクトにおいて、NECは、40Gb/sの光波長多重方式に対応した光海底ケーブル用端局装置「NS Series T640SWLine Terminal Equipment」を納入する。これにより、既存の伝送容量を最大4倍増大させることが可能になる。また、同製品は従来機と比べ、サイズおよび消費電力量が各々約2分の1になっており、省スペース化と省エネに貢献する。
同プロジェクトでは、NECは40Gb/sの光波長多重方式に対応した光海底ケーブル用端局装置を納入する。既設の大規模光海底ケーブルシステムにおいて、40Gb/sの光波長多重化方式が採用されるのは、世界で初めてとなる。
「APCN2」は、NECが2001年に納入した10Gb/s光波長多重方式に対応した光海底ケーブルシステム。日本、中国、韓国、台湾、マレーシア、シンガポール、フィリピンを結び、全長約19000km。
今回の増設は、データや動画など急増する通信トラフィックに対応するものであり、アジア地域の高速・大容量で高品質な通信インフラ実現に大きく貢献する。発注者は、アジア太平洋地域の主要通信キャリア14社からなるコンソーシアム。完成は2011年2Q(4-6月)の予定。
今回の増設プロジェクトにおいて、NECは、40Gb/sの光波長多重方式に対応した光海底ケーブル用端局装置「NS Series T640SWLine Terminal Equipment」を納入する。これにより、既存の伝送容量を最大4倍増大させることが可能になる。また、同製品は従来機と比べ、サイズおよび消費電力量が各々約2分の1になっており、省スペース化と省エネに貢献する。