Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

June 16, 2010, Palo Alto--ギグオプティクス(GigOptix, Inc)は､次世代の100G DWDMネットワーキングシステム用100G Quadドライバ､約200万ドルを受注した｡出荷は2010年内｡
　GX62450 100G DP-QPSKドライバは､同社の半導体とRFデザイン技術を用いて､小型形状でハイパフォーマンス､低消費電力を実現している｡業界の100G MUX､MZ変調器に準拠したプラグイン設計｡GX62450は業界唯一の4chワンパッケージ完全集積ドライバ｡ジッタ抑制リタイミング回路を含むハイパフォーマンス半導体設計とGPPOコネクタにより､優れたRFパフォーマンスを実現しており､100G光変調器入力への最適結合を保証するとともに､表面実装デバイスソリューションと比べるとボード専有面積は小さい｡
　同社マーケティング担当VP､Padraig O’Mathuna氏は､｢100Gソリューションに対する需要は業界の予測よりも遙かに速く加速している｣との見方をしている｡同社が引用しているOvumの100G DWDMラインサイド市場は､CAGR 140%で成長して2015年までには16000ユニットを超える｡