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ファイアコムズ、U-verse IPTV接続オプション概念実証に参加

June 3, 2010, Austin--ファイアコムズ(Firecomms)は、AT&TのU-verse IPTVサービスの接続オプションとしてPOFのコンセプト実証調査にファイアコムズが参加することをAT&Tが承認したと発表した。
 3月に開催されたOFC会議&展示会でAT&Tネットワークオペレーションズの社員が2009年にカリフォルニアのベイエリアで実施されたPOFコンセプト実証調査の結果を報告した。現場の評価、U-verseプレミス技術者とその統括者にも好評だったことから、AT&TネットワークオペレーションズはOptoLockベースのPOFホームネットワークをU-verseサービスの接続オプションとして引き続き検討するとしている。
 最近のブロードバンド・プロパティーズ2010サミット(Broadband Properties2010 Summit)のパネルセッションでAT&Tエリアマネージャ、Robert Michetich氏はPOF接続の潜在的な利点、インストール時間の短縮、ノイズ耐性、将来にわたって使える技術などについて論じた。
 AT&Tは350ユニットのMDUと50件の一戸建てを含む、より大きな規模でコンセプト実証調査を行うことを検討している。最初の調査同様、このプロジェクトはPOFスイッチ、パッシブ・ウォールプレート、メディアコンバータ、内蔵STBを含んでおり、これら全てがファイアコムズのOptoLock技術を採用している。
 ファイアコムズは、銅線に代わるローコスト光ソリューション、POFの普及を促進するデバイス開発の先頭に立っている。使いやすさ、大きなコアトレランス、ローコストにより、POFはホームネットワークやP2P相互接続で大きく成長するとファイアコムズは見ている。調査会社Information Gatekeepersの市場調査によると、POF世界市場は2011年には25億ドルを超える。

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