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JDSU、T-BERD/MTS-6000AにOne-Wayディレイテスト機能追加

June 2, 2010, Milpitas--JDSUは、初のフィールド用可搬「one-way delay」テストソリューションを発表した。
 同ソリューションはT-BERD/MTS-6000Aマルチサービスアプリケーションモジュール(MSAM)の機能強化であり、Ethernetバックホールやミッションクリティカルなアプリケーションで必要となるほとんどのサービスレベル契約(SLAs)と比較すると、計測精度は10倍優れている。この新機能は、Ethernetバックホールアプリケーションのリアルタイム音声、映像、データサービス、また政府や金融ネットワークのサービス遅延の計測やトラブルシューティングに貢献する。
 JDSUのOne-Way Delayテストにより、プロバイダはEthernet、IPv4やIPv6トラフィックの遅延を計測できるようになる。これは、遅延が許容できない、品質問題を起こすVoIPのようなリアルタイムアプリケーションを扱う業界、瞬間的な取引に依存する金融業などでは重要なポイントになる。
 なお、JDSUのMSAMは、エンド・ツー・エンドで接続性を評価するテストソリューションで、ビットエラーレート(BER)を測り、スループット、利用率、フレームロス、パケットジッタ、ラウンドトリップ(往復)遅延特性がSLAに適合しているかどうかを測定する。10Mbpsから10Gbpsまでのラインレートに対応している。

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