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ユニバーサルディスプレイ、新しいAMOLEDディスプレイを発表
June 1, 2010, Ewing--ユニバーサルディスプレイ(Universal Display Corporation)は、4色サブピクセルデザインを採用したオール燐光材料AMOLEDディスプレイアーキテクチャを発表した。
この新しいピクセルフォーマットは、従来のRGBにライトブルーサブピクセルを追加した構成。このライトブルーピクセルを加えることでOLEDディスプレイの動作寿命が著しく長くなり、蛍光ブルーピクセルを使用するRGB OLEDディスプレイに比べるとディスプレイの消費電力が33%削減できる。この新しいデザインについて、同社研究者、Dr. Woo-Young SoがSIDで講演した。
従来のRGBピクセルは燐光材料のレッドとグリーンのサブピクセルと蛍光ブルーサブピクセルを使用しているが、これと比べるとユニバーサルディスプレイの新しい設計は、消費電力を減らし、AMOLEDディスプレイの寿命を延ばす。これは、ブルーの発光要件のかなりの部分が、エネルギー効率がよく、長寿命のライトブルーのサブピクセルに依存していることによる。ライトブルーサブピクセルを加えることでディープブルーサブピクセルの負担軽減となる。
同社独自のPHOLED技術と材料は、従来のOLED技術の効率を4倍向上させ、市販の様々なタイプの携帯電話、マルチメディアプレーヤー、ディスプレイ機器で使用されている。同社は、この技術のライセンス供与を行っている。
(詳細は、www.universaldisplay.com)
この新しいピクセルフォーマットは、従来のRGBにライトブルーサブピクセルを追加した構成。このライトブルーピクセルを加えることでOLEDディスプレイの動作寿命が著しく長くなり、蛍光ブルーピクセルを使用するRGB OLEDディスプレイに比べるとディスプレイの消費電力が33%削減できる。この新しいデザインについて、同社研究者、Dr. Woo-Young SoがSIDで講演した。
従来のRGBピクセルは燐光材料のレッドとグリーンのサブピクセルと蛍光ブルーサブピクセルを使用しているが、これと比べるとユニバーサルディスプレイの新しい設計は、消費電力を減らし、AMOLEDディスプレイの寿命を延ばす。これは、ブルーの発光要件のかなりの部分が、エネルギー効率がよく、長寿命のライトブルーのサブピクセルに依存していることによる。ライトブルーサブピクセルを加えることでディープブルーサブピクセルの負担軽減となる。
同社独自のPHOLED技術と材料は、従来のOLED技術の効率を4倍向上させ、市販の様々なタイプの携帯電話、マルチメディアプレーヤー、ディスプレイ機器で使用されている。同社は、この技術のライセンス供与を行っている。
(詳細は、www.universaldisplay.com)