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印刷技術法によるOLEDディスプレイでパフォーマンス記録を達成
May 14, 2010, ウィルミントン--デュポン(Dupont)は、印刷技術法によるOLEDディスプレイで、将来OLED TVに採用できるレベルのパフォーマンスを達成した。
ソリューションベースの製造プロセスを実証したのはデュポンが初めて。同プロセスでは、OLEDsが必要なパフォーマンスと寿命を持ちながら、印刷技術で経済的に製造できる。
OLEDsは、LCDsと比べると、ディスプレイ技術としては本質的に持続性が高い。消費電力が少なくなる可能性があり、バックライト、カラーフィルタなど、多くのLCDのコンポーネントが不要になる。また、コントラストレシオが高く、レスポンスタイムが速いので、消費者にとっては視感度の改善となる。
「現在、可搬機器のOLEDはあるが、現状の真空蒸着法では製造コストが高いため、それが普及の阻害要因となっている。また、大型のディスプレイも造れない。デュポンの印刷技術を用いたOLED材料と加工技術によって、製造コストは大幅に下げられ、TVサイズのディスプレイにスケールできる」とデュポン電子&通信(Dupont Electronics & Communications)の社長、David Miller氏は話している。
ソリューションベースの製造プロセスを実証したのはデュポンが初めて。同プロセスでは、OLEDsが必要なパフォーマンスと寿命を持ちながら、印刷技術で経済的に製造できる。
OLEDsは、LCDsと比べると、ディスプレイ技術としては本質的に持続性が高い。消費電力が少なくなる可能性があり、バックライト、カラーフィルタなど、多くのLCDのコンポーネントが不要になる。また、コントラストレシオが高く、レスポンスタイムが速いので、消費者にとっては視感度の改善となる。
「現在、可搬機器のOLEDはあるが、現状の真空蒸着法では製造コストが高いため、それが普及の阻害要因となっている。また、大型のディスプレイも造れない。デュポンの印刷技術を用いたOLED材料と加工技術によって、製造コストは大幅に下げられ、TVサイズのディスプレイにスケールできる」とデュポン電子&通信(Dupont Electronics & Communications)の社長、David Miller氏は話している。