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コーニング、サブマリン用ファイバの新製品を発表
May 13, 2010, N.Y.--コーニング(Corning Incorporated)は、超低損失で、有効コア断面積を拡大したサブマリン光ファイバの商品化を発表した。同製品は、次世代の大容量海底ネットワークの要求に応えるものとなっている。
Vascade EX2000光ファイバは、有効コア断面積が112μm2、波長1550nmでの平均減衰量が0.162dB/km。この設計特性により、システム設計者はシステムの伝送距離を延ばし、中継器を用いる海底ケーブルネットワークでは高価なアンプの数を減らすことができる。中継器を用いない(リピーターレス)海底ネットワークでは、Vascade EX2000ファイバにはより高い光パワーを入力することができ、システムスパン長拡大が可能になる。コーニングは、次世代の分散マネージドファイバソリューション開発にこの新しい光ファイバを利用する。Vascade EX2000は、大西洋横断が可能な40Gbps、100Gbpsシステムに対応している。
コーニング光ファイバ(Corning Optical Fiber)世界マーケティングディレクタ、Barry Linchuck氏は、現状の海底市場について、「われわれは海底ネットワークで初の40Gbpsシステムの導入に直面しており、VascadeR2000ファイバとVascade EX2000ファイバが重要な役割を果たすことになるだろう。業界のトレンドは、ラインレートと容量の向上だ。このため、新しいサブマリン光ファイバや独自の分散マネージドファイバソリューションの開発と提供がもとめられている」とコメントしている。
Vascade EX2000光ファイバは、クオリフィケーションを終えており、世界中の海底システムベンダにサンプル出荷し、評価中となっている。コーニングのVascade光ファイバ製品ファミリの全てのファイバと同様に、VascadeEX2000ファイバは、業界で最も厳しい品質設計で製造され、厳しい海底環境で求められる堅牢性、高信頼を実現している。
Vascade EX2000光ファイバは、有効コア断面積が112μm2、波長1550nmでの平均減衰量が0.162dB/km。この設計特性により、システム設計者はシステムの伝送距離を延ばし、中継器を用いる海底ケーブルネットワークでは高価なアンプの数を減らすことができる。中継器を用いない(リピーターレス)海底ネットワークでは、Vascade EX2000ファイバにはより高い光パワーを入力することができ、システムスパン長拡大が可能になる。コーニングは、次世代の分散マネージドファイバソリューション開発にこの新しい光ファイバを利用する。Vascade EX2000は、大西洋横断が可能な40Gbps、100Gbpsシステムに対応している。
コーニング光ファイバ(Corning Optical Fiber)世界マーケティングディレクタ、Barry Linchuck氏は、現状の海底市場について、「われわれは海底ネットワークで初の40Gbpsシステムの導入に直面しており、VascadeR2000ファイバとVascade EX2000ファイバが重要な役割を果たすことになるだろう。業界のトレンドは、ラインレートと容量の向上だ。このため、新しいサブマリン光ファイバや独自の分散マネージドファイバソリューションの開発と提供がもとめられている」とコメントしている。
Vascade EX2000光ファイバは、クオリフィケーションを終えており、世界中の海底システムベンダにサンプル出荷し、評価中となっている。コーニングのVascade光ファイバ製品ファミリの全てのファイバと同様に、VascadeEX2000ファイバは、業界で最も厳しい品質設計で製造され、厳しい海底環境で求められる堅牢性、高信頼を実現している。