All about Photonics

Home > News > News Details

News Details ニュース詳細

cPacket、320Gbpsモニタリングボックス

April 28, 2010, マウンテンビュー--シーパケット(cPacket Networks)は、新しい320Gbpsネットワークアプライアンスの販売を開始した。同製品は32 10Gb/sリンクに対して、パケットインスペクションフィルタリング、柔軟なトラフィックアグリゲーション、選択的デュプリケーション、フローベースのロードバランシング、ワイヤスピードパフォーマンスモニタリングを行う。
 同製品、cVu320Gは、集中化したデータセンタ10Gモニタリングソリューションを提供し、データセンタ、サービスプロバイダ、通信市場向けにオンデマンドで容量管理、リソースアロケーション、バーストおよびスパイクのリアルタイムトラブルシューティングを可能としている。
 cPacketの社長/CEO、Rony Kay氏によると、最近のデータセンタには10Gの波が押し寄せており、プラットフォームやサービスの仮想化が進んでいる。こうした展開にモニタリングツールが追いついていない。データセンタは、膨大な量の複雑なトラフィックに圧倒されており、可視化制御ができなくなっている。その結果、輻輳の発生、パフォーマンスの低下、エンドユーザにはサービス中断が生じており、これが一般化しつつあると同氏は指摘している。
 Kay氏は、「改善と最適化のキーポイントは、効率よくネットワークを可視化し、踏み込んだリアルタイムのパフォーマンス計測だ」と言う。「既存のスイッチスパンポートやアグリゲーションスイッチは、モニタリングツール、プロトコルアナライザ、侵入検出システムに忠実にアクセスしようとしているが、これは消防ホースから水を飲もうとするようなものだ。プロアクティブレスポンスのトリガーとなるトラフィック内の早期指標や警告は、洪水の中に埋没した状態となるだけだ。」
 cPacketは、同社独自の20Gbps完全パケット監視チップとソフトウエアとMarvell Prestera CX 10Gスイッチ、新しいハードウエア-ソフトウエアシステムアーキテクチャを32ポート、3Uラックマウント可能なアプライアンスに統合した。これにより、上の問題は直ちに解消されると同社は主張している。

製品一覧へ

関連記事

powered by weblio





辞書サイトweblioでLaser Focus World JAPANの記事の用語が検索できます。

TOPへ戻る

Copyright© 2011-2013 e.x.press Co., Ltd. All rights reserved.