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2009年米国広告市場12%減

April 20, 2010, ボストン--経済危機が米国広告市場に予想以上の打撃を与えている。2009年の売上は、前年の770億ドルから大きく落ちて670億ドルだった。
 ヤンキーグループ(Yankee Group)の新しい調査レポート「2009年広告宣伝アップデート:テレビ減少、インターネット増加」によると、不況の影響を大きく受けたのはTV広告で、2008年の520億ドルから、2009年には410億ドルに落ち込んだ。
 「2008~2009年のリセッションは、住宅価格からTVの広告宣伝売上まであらゆるものの価値を下落させた」とヤンキーグループの調査担当VP、Carl Howe氏はコメントしている。「消費者が経済に不安をもっているのでメディアに費やす時間を、前年の一日あたり14時間から、2009年には12時間以下に減らした。この消費行動変化により、広告売上は大きく落ち込んだ」と同氏は分析している。
調査の要点
・TVとビデオの視聴時間が、一日あたり1時間減少。消費者がTV、DVDs、ビデオ、録画番組を見る時間は3時間17分。
・TV減、インターネット増。2009年、オンラインに消費する時間は前年比で40分減少したが、それでも消費者は他のメディアよりもオンラインに費やす時間が長く、一日あたり4時間13分。インターネット広告売上は、2008年に240億ドルだったが、2009年には260億ドルに増加した。
・唯一利用時間が増えたのはモバイル。2009年、消費者は一日あたり40分、携帯電話で話した。携帯メール利用は55%増、一日あたり27分だった。

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