Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

April 15, 2010, ダブリン--カールツァイス･メディテク(Carl Zeiss Meditec)は､ReLEx､初のフェムト秒レーザのみを用いる視力補正法を米国外で販売する｡
　ReLExは新しいアプリケーションであり､眼科医はVisuMaxフェムト秒レーザのみを使用した多様なレーザ視力補正処置を行うことができる｡この技術は､カールツァイスメディテクの完全レーザ視力補正処理のブランド名となっており､FLEX(Femtosecond Lamellar Extraction), SMILE(Small Incision Lamellar Extraction)法など､VisuMaxフェムト秒レーザで適切な視力補正を行うことができる｡ReLExは､高精度レーザカットを利用するがExcimer LASIKは組織のアブレーションを行う｡ReLEx以外では､VisuMaxにより眼科医は表層角膜移植､全層角膜移植､組織の切除処置､角膜便切除処置を行うことができる｡ReLExの対応サイズは､直径0.5mmから1mm｡1つのレーザを使用して行うので眼科医の処置は素早い｡これまで､米国外では､ReLExにより1000件以上の目の治療が行われた｡
　ReLExの米国外での販売は2011年の予定｡
(詳細は､www.mediteczeiss.com)