Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

April 12, 2010, Hickory--コーニングケーブル(Corning Cable Systems LLC)は､100Gマイグレーション･パッチコードを発表した｡狙いは､12心MTPインタフェース設計ケーブリングで10GEから100GEへの移行を容易にするところにある｡
　100GBASE-SR10GE MMFエレクトロニクスは24心コネクタを使用するので､100Gマイグレーション･パッチコード(Migration Patch Cord)は100Gレディ(Ready)12心システムで､再配線もしくは､その他のネットワークの変更を不要とする設計になっている｡
　今日､バークボーンや縦系の高密度化促進のためにアレイやMTPコネクタを使用する12心ケーブリングシステムに移行するデータセンタインフラが多い｡MTP-LCモジュールによって､1GbEや10GbEのようなデュプレクスシリアル通信で使用される12心MTP-デュプレクスLCが急増した｡
　コーニングケーブルシステムズの100G Ready LANscape Pretium EDGEソリューションおよびプラグ&プレイUniversal Systemsは､MTP-LCモジュールをMTPアダプタや12心MTPパッチコードと置き換えることで容易に10Gから40Gに移行できる｡40GEから100GEへの移行も同じ12心システムで容易に行える｡12心MTPを新しいデュアル12心MTP-24心MTP 100G Migrationパッチコードで置き換えればよい｡