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Reflex Photonics、120G表面実装スタンドアローン光エンジン

March 30, 2010, サニーベイル--リフレクス・フォトニクス(Reflex Photonics)は、光トランシーバ製品として、LA-T12-P418SMとLA-R12-P418SM10Gbps LightABLE表面実装12chパラレル光エンジンを発表した。
 ボードスペースは2.3cm2、消費電力はわずか42mW/chとなっており、これらの光エンジンは120Gbpsの送信、受信に対応している。
 これらの光トランシーバにより、設計者はほとんどのPCBデザインに高速光接続を追加することができる。小型LightABLE光エンジンは、ホストASICもしくはFPGA近くへの設置が容易。光エンジンにはパラレルMMFリボンファイバが接続され、高速光データを数センチから100mまで伝送可能。数百ギガビット、数Tbpsの光接続がASICのmm範囲内で実現可能。これにより長い銅線やサイズの大きなプラガブル光モジュールが不要となる。
 LightABLE光エンジンは、それぞれ12chトランスミッタもしくはレシーバで構成。コネクタは業界標準MT多心コネクタ。10Gbps/ch。標準リフロー工程適合1.27mmピッチBGA表面実装。動作は、他のコンポーネント不要の内蔵タイプ。850nm波長で、伝送距離はOM3 MMFで100m。アプリケーションは、バックプレーン拡張、ボードデータリンク内またはリンク間接続。プロトコル無依存で、10、40、100Gbps SR Ethernet、8G/10G FC、11.2GbpsまでのXilinx RocketIO、アルテラ(Altera) Stratix IV GT 11.3Gbpsトランシーバ、InfiniBand 12×QDR、PCI Express 3.0および独自のプロトコルに対応。
 10表面実装LightABLE光エンジンの特定顧客への出荷開始は6月の予定。

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