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富士通、FLASHWAVE7500 ROADMに40Gコヒレント

March 25, 2010, Richardson--富士通は、FLASHWAVE7500 ROADM不プラットフォームに第3世代40Gb/s光インタフェースを追加すると発表した。
 コヒレントレシーバの利点は多い。光パフォーマンス向上により光スパンを広くとり、ネットワークのカバー範囲が広くなるなどだ。オール電気補償を利用することで、コヒレントオプティクスは分散補償モジュールを不要とし、運用の柔軟性が向上する。
 Ovumのネットワークインフラ担当主席アナリスト、Ron Kline氏によると、40Gトランスポート装置市場は、世界中のキャリアがこの技術を受け入れたことから、2009年には5億ドル規模となった。同氏は、富士通の最新の40G製品について、「市場ニーズの進化、システムに対する市場ニーズに、分散耐性を高めることで対応したものであり、同時に100G開発サイクルを短縮するものである。Ovumは、40G市場は今年、倍増すると見ており、2014年までには30億ドルを超えると予測している」とコメントしている。
 新しい40Gbpsコヒレントインタフェースには、個別のトランスポンダ、マクスポンダ、リジェネレータユニットが含まれる。FLASHWAVE7500 ROADM最新製品は、変調方式をDP-QPSKとし、最先端のコヒレントディテクション技術を組み合わせることで、この新しいユニットは40Gbps WDMネットワークのパフォーマンス強化を図っている。ネットワークトポロジーは、単純な2D ROADMリングネットワークから最先端の12デグリー光ハブ/メッシュアプリケーションまでをサポートしている。ネットワーク規模としては1200km、ネットワークあたり24Add/Dropノード、1.6Tbpsの容量をサポートしている。

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