Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

March 24, 2010, テルアビブ--RED-C(RED-C Optical Networks Ltd)は､ハイパワーアンプターミナルを発表した｡
　この新しいソリューションはウルトラスパン(UltraSpan)製品ファミリの一部｡同製品ファミリは､マルチスパンリンク内の超長距離リピータレスリンクや長スパンに対応するように設計された包括的なアンプ製品ポートフォリオ｡プラットフォームは3RUで､6個までのホットスワッパブル励起レーザダイオードをサポートし､超ハイパワーラマン/ROPAおよびEDFAアプリケーション向けに設計されている｡このため､3つまでのポンプモジュールをサポートするRED-Cの既存1RU製品の補完となる｡この柔軟なプラットフォームは､UltraSpanラマン､UltraSpanパワーブースタ､UltraSpan ROPAのいずれの構成も可能となっている｡UltraSpanラマンは順方向または逆方向伝搬のラマンポンプパワーで2Wまで､UltraSpanパワーブースタは28dBmまでの出力､UltraSpanROPAは逆方向伝搬ラマンポンプパワーリモートEDFポンプ用1480nmとの組み合わせで2Wまでの出力｡
　ハイパワーアンプターミナルは､SNMP v2/v3､GUI､ハードウエアインタフェース､デュアルホットスワッパブルパワー及びファンユニットを含むネットワークマネージドユニットとして提供され､既存システムに簡単かつ迅速に組み入れることができる｡構成はすべて､特許となっているRED-C独自のクラス1M級レーザ安全技術をサポートしており､標準のユニフォームGUIおよびオペレーション手順を特徴としている｡