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モバイルの画質を向上する白色LEDフラッシュドライバ

March 16, 2010, Unterpremstaetten--アナログIC設計・製造グローバル企業austriamicrosystems社は、LEDフラッシュドライバのAS3645を発表した。
この誘導型の、超小型で高効率のシングル/デュアルLEDフラッシュドライバでは、既存の同様のドライバと比較して電流出力が25%増となる。フラッシュがより強力になったことにより、同じシステムサイズで、特に低光環境下において優れた写真やビデオの画質が実現できる。
誘導型フラッシュドライバAS3645は、最大電流が1000 mAで、LED1つ、もしくは2つをフラッシュとして使用することができる。ハイサイドの電流ソースは、LED2個を直列接続した場合、最大2×500 mAを、LEDが1個の場合には最大720 mAを流せる。直列のLED2個を駆動する場合は、LEDは同じ電流を引き込み、同じ光量、熱損失となる。AS3645は、シングルかデュアルかの LEDモードを自動的に検出し、ワンタッチで直接駆動するフラッシュライトモードを実現。プログラミング可能な電流制限機能、自動試験機能(LED 開放/短絡の検出)、過電圧、低電圧、過熱保護および、フラッシュ時にLEDを熱から保護するためのフラッシュの自動停止タイマー機能といった、多くの安全機能により、回路を損傷から保護し、試験時間の短縮を実現する。
こうした機能は、カメラ付き携帯電話、特にスマートフォンや多機能携帯電話のフラッシュニーズを満たす。デジタルスチールカメラ、カムコーダ、およびPDAを含む、その他のカメラ付きの機器に向けても、フラッシュライトドライバのAS3645は完璧なソリューションとなる。高効率の2 MHz固定周波数で、ソフトスタート機能付きのDC-DCブーストコンバータにより、インダクタの小型化が可能になり、ノイズに敏感な無線システムに簡単に組み込むことが可能になる。高出力のLEDフラッシュ電流ソースは、フラッシュモード、トーチモード、および補助ライト(ビデオ用)モードとして動作可能。もう一つの電流ソースにより、オプションでインジケータ用LEDを駆動することもできる。制御は、簡単に使用できる並列インタフェースモードか、電流やタイミングをより高度に設定できるI2Cインタフェースモードのどちらかで行える。インタフェースは専用のピン(I2C/EN)で選択する。

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