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光協会、2009年度光産業国内生産額調査結果を発表
March 15, 2010, 東京--財団法人光産業技術振興協会(光協会)は光産業動向調査委員会を設置し、1980 (昭和55) 年以来、毎年光産業の動向調査を実施しており、2009年度の調査結果がまとめられた。それによると、レーザ加工は、2009年度見込みでは35.7%減と大きく落ち込むが、2010年度には回復に転じ、2829億円(18.4%増)と予測している。
前年と同様に7つの製品分野(情報通信、光ディスク、入出力、ディスプレイ、レーザ加工、センシング・計測、その他)別調査専門委員会を設けて調査精度の向上に努め、2008 (平成20) 年度実績のまとめとともに、2009 (平成21) 年度見込み、2010 (平成22) 年度予測を行った。また、今回から、カメラ付き携帯電話および太陽光発電システムを追加した。カメラ付き携帯電話は従来より参考調査していたが、太陽光発電システムは本年度からの調査のため、調査結果は不連続なものになっている。
調査結果の概要は、以下の通り。
2008 年度 (実績) は8 兆3,426 億円、成長率 ▲16.7 %
2008 年度の光産業国内生産額 (実績) は8 兆3,422 億円 (成長率▲15.1 %減)と減少した。うち光機器・装置は5 兆869 億円 (▲20.3 %減、構成比61.0 %) 、光部品は3 兆2,557 億円 (▲10.7 %減、同39.0 %)であった。
分野別に見ると、情報通信分野5,325 億円(▲0.9 %減、構成比6.4 %) 、光ディスク分野5,100 億円(▲15.2 %減、同6.1 %)、入出力分野2 兆8,974 億円(▲24.8 %減、同34.7 %)、ディスプレイ分野3 兆1,958億円(▲10.6 %減、同38.3 %)、太陽光発電分野5,291 億円(太陽電池 −、同6.3 %)、レーザ加工分野3,746億円(20.8 %増、同4.5 %)、センシング・計測分野2,003 億円(▲17.3 %減、同2.4 %)等であった。
2009 年度 (見込み) は7 兆5,524 億円、成長率▲9.5 %
光機器・装置は4 兆2,732 億円 (▲16.0 %減、構成比56.6 %) はマイナス成長が継続するが、光部品は3 兆2,792 億円 (0.7 %増、同43.4 %)とわずかではあるがプラス成長に転じると見込まれている。
分野別に見ると、情報通信分野4,452 億円(▲16.4 %減、構成比5.9 %) 、光ディスク分野3,903 億円
(▲23.5 %減、同5.2 %)、入出力分野2 兆1,760 億円(▲24.9 %減、同28.8 %)、ディスプレイ分野3 兆2,028 億円(0.2 %増、同42.4 %)、太陽光発電分野8,254 億円(56.0 %増、同10.9 %)、レーザ加工分野2,389 億円(▲35.7 %減、同3.2 %)、センシング・計測分野1,796 億円(▲10.5 %減、同2.4 %)等が見込まれている。
2010 年度 (予測) は7 兆8,828 億円、成長率 4.4 %
光機器・装置は4 兆4,191 億円 (3.4 %増、構成比56.1 %) とプラス成長に転じ、光部品は3 兆4,637億円 (5.6 %増、同43.9 %) とプラス成長が継続すると予測される。
分野別に見ると、情報通信分野4,434 億円(▲0.4 %減、構成比5.6 %) 、光ディスク分野3,898 億円(▲0.1 %減、同4.9 %)、入出力分野2兆1,419 億円(▲1.6 %減、同27.2 %)、ディスプレイ分野3 兆3,636億円(5.0 %増、同42.7 %)、太陽光発電分野9,603 億円(16.4 %増、同12.2 %)、レーザ加工分野2,829億円(18.4 %増、同3.6 %)、センシング・計測分野1,983 億円(10.6 %増、同2.5 %)等が予測されている。
(詳細は、www.oitda.or.jp)
前年と同様に7つの製品分野(情報通信、光ディスク、入出力、ディスプレイ、レーザ加工、センシング・計測、その他)別調査専門委員会を設けて調査精度の向上に努め、2008 (平成20) 年度実績のまとめとともに、2009 (平成21) 年度見込み、2010 (平成22) 年度予測を行った。また、今回から、カメラ付き携帯電話および太陽光発電システムを追加した。カメラ付き携帯電話は従来より参考調査していたが、太陽光発電システムは本年度からの調査のため、調査結果は不連続なものになっている。
調査結果の概要は、以下の通り。
2008 年度 (実績) は8 兆3,426 億円、成長率 ▲16.7 %
2008 年度の光産業国内生産額 (実績) は8 兆3,422 億円 (成長率▲15.1 %減)と減少した。うち光機器・装置は5 兆869 億円 (▲20.3 %減、構成比61.0 %) 、光部品は3 兆2,557 億円 (▲10.7 %減、同39.0 %)であった。
分野別に見ると、情報通信分野5,325 億円(▲0.9 %減、構成比6.4 %) 、光ディスク分野5,100 億円(▲15.2 %減、同6.1 %)、入出力分野2 兆8,974 億円(▲24.8 %減、同34.7 %)、ディスプレイ分野3 兆1,958億円(▲10.6 %減、同38.3 %)、太陽光発電分野5,291 億円(太陽電池 −、同6.3 %)、レーザ加工分野3,746億円(20.8 %増、同4.5 %)、センシング・計測分野2,003 億円(▲17.3 %減、同2.4 %)等であった。
2009 年度 (見込み) は7 兆5,524 億円、成長率▲9.5 %
光機器・装置は4 兆2,732 億円 (▲16.0 %減、構成比56.6 %) はマイナス成長が継続するが、光部品は3 兆2,792 億円 (0.7 %増、同43.4 %)とわずかではあるがプラス成長に転じると見込まれている。
分野別に見ると、情報通信分野4,452 億円(▲16.4 %減、構成比5.9 %) 、光ディスク分野3,903 億円
(▲23.5 %減、同5.2 %)、入出力分野2 兆1,760 億円(▲24.9 %減、同28.8 %)、ディスプレイ分野3 兆2,028 億円(0.2 %増、同42.4 %)、太陽光発電分野8,254 億円(56.0 %増、同10.9 %)、レーザ加工分野2,389 億円(▲35.7 %減、同3.2 %)、センシング・計測分野1,796 億円(▲10.5 %減、同2.4 %)等が見込まれている。
2010 年度 (予測) は7 兆8,828 億円、成長率 4.4 %
光機器・装置は4 兆4,191 億円 (3.4 %増、構成比56.1 %) とプラス成長に転じ、光部品は3 兆4,637億円 (5.6 %増、同43.9 %) とプラス成長が継続すると予測される。
分野別に見ると、情報通信分野4,434 億円(▲0.4 %減、構成比5.6 %) 、光ディスク分野3,898 億円(▲0.1 %減、同4.9 %)、入出力分野2兆1,419 億円(▲1.6 %減、同27.2 %)、ディスプレイ分野3 兆3,636億円(5.0 %増、同42.7 %)、太陽光発電分野9,603 億円(16.4 %増、同12.2 %)、レーザ加工分野2,829億円(18.4 %増、同3.6 %)、センシング・計測分野1,983 億円(10.6 %増、同2.5 %)等が予測されている。
(詳細は、www.oitda.or.jp)