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AT&T、シスコなどが100G フィールドトライアル

March 11, 2010, ダラス--AT&Tは、ライブネットワーク環境で100Gbpsバックボーンネットワーク技術のフィールドトライアルに成功したと発表した。
 このトライアルは、次世代のバックボーンネットワーク技術の前進を示すもので、新技術は増加を続ける今後のワイヤレスや有線インターネット、データトラフィックをサポートすることになる。
 トライアル中、AT&Tは、シスコの新しいCisco CRS-3 Carrier Routing Systemのフィールドテストを行い、ライブネットワーク環境で、標準化に備えたシングルフローの100Gbps技術の試験を行った。このテストには、AT&Tはオプネクスト(Opnext)のCFPクライアント側モジュール、IxiaのK2 100Gbpsトラフィックフロージェネレータとアナライザを使用した。
 AT&Tトライアルでは、ルイジアナとフロリダ間の900kmLHトランスポートで、オプネクストの光装置を用いてシングルキャリア100Gbps伝送のリアルタイムコヒレント処理も実証した。今回のフィールドトライアル成功は、最先端のIPネットワーキング技術でAT&Tの前進の最新例となる。AT&Tは、2008年に米国で、現在の業界標準の40Gbpsネットワーク技術の世界最大規模の導入を行った。2008年と2009年には、100Gbps技術で二度のラボトライアルを行い伝送帯域で新記録を達成した。100Gbps技術は、今後数年で商用化の準備ができるものと期待されている。
 なお、オプネクストは、OFC/NFOEC2010で、127Gb/s コヒレントPM-QPSK 1500kmペナルティフリー伝送について報告する予定。

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