Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

March 10, 2010, Menlo Park--IPtronicsは､パラレルオプティクス向けに4chおよび12ch VCSELドライバとTIAを供給すると発表した｡
　IPtronicsは､すでに量産段階にある既存技術を利用することで､少ないリスクでスループットを上げる手段を提供する｡IPtronicsの16GbpsICは､4Gbps/ch〜12.5Gbps/chで動作する同社の4chおよび12ch現行製品と同じフットプリントとなっている｡これによって､モジュールメーカーやシステムメーカーは､より高速での再認定をシームレスに行うことができる｡12.5Gbps/ch製品は､引き合いが増えており､現在14.025Gbps/chInfiniBand FDRが勢いを増してきている｡IPtronicsは､5Gbps/chから16Gbps/chまでの全てに対して､同じアーキテクチャ､同じピンアウトのソリューションを提供する｡
　16Gbpsチャネルレートによって､12chシリコンを使用するとトータルの帯域は200Gbpsまで伸びる｡4chバージョンでも同じチャネルレートを提供する｡
　これらのデバイスはサンプル出荷中であり､ワイヤボンドとソルダボールの2つのバージョンで提供している｡量産出荷は2010年6月の予定｡