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4Q09ケーブルブロードバンド市場22%増

February 24, 2010, Campbell--Infonetics Researchは、4Q09版「CMTSとエッジQAMハードウエアおよび加入者」レポートを発表した。
 同社ディレクティングアナリスト、Jeff Heynen氏によると、北米、特にUSのオペレータが2009年第4四半期に、残った装置予算を使って年末のCMTSやエッジQAMを購入した。「コムキャスト、タイムワーナ(Time Warner)、コックス、チャータなどすべてのオペレータが、CMTSポートを増設してダウンストリーム容量を増やした。タイムワーナは、スイッチト・デジタル・ビデオの大規模アップグレードを継続して行い、これがエッジQAM市場を押し上げた」と同氏は分析している。
 「過去5年にわたり、アリス(ARRIS)がシェアを伸ばし、2005年の18.6%から2009年には42.9%とした。一方、シスコは、54.4%から38.4%に落ち込んだ。2009年、アリスは初めてシスコを追い越した。モトローラは、同期間にCMTS売上を伸ばしたが、数ポイントのシェアをアリスに取られている。」
調査の要点
・世界のCMTSおよびエッジQAMベンダの売上げは、4Q09に前期比22%増、3億6300万ドルとなった。市場の大手3社、アリス、シスコ、モトローラが前期比で売上を伸ばしたことによる。
・シスコは、過去2四半期、北米でのCMTS売上の伸びが最も大きかった。
・世界のCMTS市場は、2009年に10.7%減(2008年はCMTS導入の記録的な年)、逆にエッジQAMは6.4%増となった。
・2009年のCMTSとエッジQAM市場全体は、12億4000万ドル。
・ビッグバンドは、今期のエッジQAM出荷数を3Q09から500万台増やし、第4四半期末までに家庭向けに出荷したスイッチト・デジタル・ビデオソリューションは、累積で3300万台となった。

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