Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

February 10, 2010, Scottsdale--USの家庭用ブロードバンド速度は､2008年との比較ではペースは落ちているものの､増速を続けている｡2008年末から2009年末までにダウンロード帯域は28%増えたとIn-Statのレポートは伝えている｡
　In-Statのアナリスト､Mike Paxton氏は､ユーザがブロードバンド接続の能力を気にするようになっていると分析しており､｢使用しているブロードバンド接続のスピードについて認識しているユーザの数は益々増える､少なくともプロバイダが主張しているスピードについては知っている｣と話している｡
調査結果の要点
･USブロードバンド接続の平均ダウンロード速度は7.12Mbps｡
･ブロードバンド速度が大きく伸びたのはケーブルモデムと固定ワイヤレス｡ケーブルモデム加入者のブロードバンド速度は､FTTH加入者の増速と比べると約倍になっている｡
･調査の回答者の1/4以上が､有線ブロードバンド接続の他に､モバイルワイヤレスブロードバンド接続も利用している｡