Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

January 21, 2010, ワシントンDC--連邦通信委員会(FCC)は､今後周波数700MHzで動作する機器の流通と波倍を禁止する命令と規則の制定を採択した｡
　この措置により､公共安全と次世代の4Gワイヤレス消費者向け機器の開発を展開するために700MHz帯を解放することによってDTV移行への重要なステップが完了する｡
　この命令は先ずは､現在700MHz帯で動作する無線マイクロフォンシステムに影響を与える｡これらの無認可の機器は､この帯域では継続使用はできない｡使用すれば､今後700MHz周波数を利用することになる公共安全の事業体や次世代の家電機器に有害な干渉が生ずるからだ｡個人､団体が現在使用しているこの帯域の無認可機器から適切な周波数に移行するまでに十分な時間を保証するために､FCCはDTV移行から1年､2010年6月12日日没までの時間を認めている｡
　また､委員会は､これまでに700MHz周波数帯で動作する無線マイクロフォンシステムおよび他の機器を購入した消費者のために積極的な消費者救済策も公表することになっている｡