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40/100GbEトランシーバ市場、2014年に5億4500万ドル

January 15, 2010, グレンアレン--市場調査会社CIRの調査によると、40/100GbEトランシーバ市場は、2014年には5億4500万ドルに達する。これらの売上の約2/3は40GbE製品。2010年半ばに標準が決まり、製品が市場に出てくることで、CIRは40/100GbE市場が立ち上がると見ている。
 標準化前の40/100GbEトランシーバのサプライヤは、アバゴ、オプネクスト、住友電工など。これらの先駆者が、今後の40/100Gbpsを形作る原動力となる。CIRの長期予測によると、これらの最初の製品はAOCs形状となり、新たなMAC/PCS FPGAsを持つ10GbE技術をベースにしている。
 OC-768は引き続きキャリアのネットワークに導入されるが、キャリアは一足飛びに40/100GbEに行こうとしている。OC-768に対して100GbEに優位性があるのは、トランシーバにコヒレントディテクションを使うことで分散補償が不要となる点だ。CIRの予測では、100GbE LR、ERトランシーバ市場は2014年には1億9500万ドルの売上となる。
 2013年後は、シリアル40Gソリューションが市場ニーズを応えるものとなり、現状の4×10G CWDM改良型製品は短命に終わるとCIRは見ている。シリアル40GbEの主要市場はアクセス、メトロ市場、一部のLHコアも取り込まれる。2014年までにシリアル40GbEの売上は、約1億4000万ドルに達する見込みだ。
 需要側では、HPCセンタの購買行動が重要になる。この市場セグメントは、40/100GbEを最も早く採用するセグメントの1つであり、意欲的なユーザでもある。また、HPCセンタが現在購入する技術は3~5年後、エンタプライズで一般的になるとCIRは見ている。

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