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GigOptix、ポリマーベーストランシーバ開発で450万ドルの資金獲得
December 28, 2009, Bothell--ギグオプティクス(GigOptix Inc)は、2010年の国防総省(DOD)歳出の一部として、集積フォトニックトランシーバの開発資金450万ドルが認められたと発表した。
集積フォトニックトランシーバの開発は2010年第1四半期にスタートし、2010年を通じて完全配備される。同資金は、GigOptixが提案した集積フォトニックトランシーバ開発プロジェクト支援で獲得したもので、開発の狙いは政府機関と顧客との通信ニーズを満たすことにある。この新製品開発によりGigOptixは、超高速通信用の電子回路との集積をサポートするために同社のE/Oポリマ技術の新たな拡張に取り組む。また、iTerra、Helix、Lumera, ChipXを買収して獲得した多様な技術のシナジー効果を高めることも狙っている。GigOptixは、この開発プロジェクトを通じて実現する、新たな製品ファミリを2010年第4四半期には商品化する予定。
GigOptixのVP/ジェネラルマネージャ、Dr. Raluca Dinuによると、同社はチップ内光インタコネクト向けにCMOS IC上にGigOptixのポリマを集積するために、すでに複数の企業と協働しているが、このプロジェクトでは自社のエレクトロニクスとポリマ技術を統合して集積フォトニックシステムを実現することに注力している。「米軍は、安全性を堅持するために最高の技術を必要としており、そのために当社が選ばれた」と同氏はコメントしている。