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ナノ・バイオテクノロジーに向けて光とAFM技術を統合
December 25, 2009, ベルファスト--アンダ・テクノロジー(Andor Technology plc)は、ナノ・バイオテクノロジー向けのJPK(JPK InstrumentsAG)の製品に搭載されているアンダの全てのイメージングEMCCDをサポートすると発表した。
JPKのソフトウエアにアンダのハイパフォーマンスEMCCDカメラのサポートを追加することで、蛍光イメージングと、JPKのNanoWizard AFMイメージング/NanoTracker光ピンセットとの間で真の統合が実現する。JPKの特許となっているDirectOverlay機能を使用している研究者は、アンダのEMCCDカメラからのイメージも直接扱えるようになる。
すでにアンダのEMCCDカメラを所有している既存顧客は、アンダのLinuxソフトウエア開発キット(SDK)、JPKのカメラソフトウエア用のドライバライセンスを購入することでJPKシステムのアップグレードができる。
アンダのiXon+EMCCDカメラのフルサポートを含めて、JPKの機器は完全集積AFM、単一分子蛍光アプリションに道を拓くものとなる。アンダ・テクノロジーのイメージング製品部長、Dr. Colin Coatesは、今回の提携に関連して、「ナノスケール環境の探求で精度、感度、選択性が強化されることになる」として、「このハイパフォーマンス技術のユーザにとっても、幅広いバイオイメージング界にとっても朗報である」とコメントしている。