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ランバス､GLTから照明/オプトエレクトロニクスの特許を買収
December 18, 2009, ロスアルトス--ランバス(Rambus Inc)は､先端的な照明とオプトエレクトロニクスの特許技術およびポートフォリオをGLT(Global LightingTechnologies Inc)から買収したと発表した｡
これらの特許には､MicroLens照明分配技術が含まれており､コンピューティングや家電向けのランバスのソリューション拡張が期待できる｡この買収契約の一部としてランバスはGLTに2600万ドルを支払う｡
また､GLTからは､GLTの共同創始者/前CEO/主席開発者､Jeff Parker氏を含む12人がランバスに移籍する｡移籍者は､Parker氏を長として新たな照明技術部門を形成することになっている｡同エンジニアリングチームは､ランバスが新たに獲得した革新技術の継続的開発を進め､このブレイクスルー技術に基づく顧客向けの完璧なソリューションを提供できるようにする｡また､GLTのライセンス部の前プレジデント/相談役､Chris Pickett氏もランバスに加わり､照明技術部門のシニアライセンス部長となる｡
買収した革新技術の主要アプリケーションは､LCDのLEDバックライト｡LEDバックライトソリューションは､画像品質､エネルギー効率､信頼性の点で優位性があることから､コンピュータ､携帯電話､ゲームシステム､HDTVで普及が進んでいる｡これら買収技術により､経済性の高い､超薄型のLCDディスプレイが可能になる｡また､最先端のLEDベースの一般照明ソリューションのような新しいアプリケーションでもこれらの買収技術は重要視されている｡
ランバスは､技術ライセンスを供与する企業として､LEDバックライトソリューションを幅広いアプリケーションへの普及を加速させることができる｡今回の買収契約によりランバスは､最先端の照明およびオプトエレクトロニクスにおける多数の技術革新をカバーする84の交付済み特許を獲得した｡GLTは､引き続きディスプレイバックライト製品の開発､製造を行い､新たに獲得したパテントと技術の使用権取得者となる｡
