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米国で幹細胞/レーザCOPD治療用レーザプラットフォーム開発計画
December 15, 2009, サンディエゴ--米国のエンテスト・バイオメディカル(Entest Biomedical Inc)とバイオメイトリクス・サイエンティフィックグループ(Bio-MatrixScientific Group Inc)は、共同でアドバンスト・ライトデバイセズ(Advanced Light Devices)と、独自仕様のレーザシステム開発に向けて仮契約(LOI)した。
この試験的医療機器は、慢性閉塞肺疾患(COPD)患者の治療に、特許申請中のエンテストの成人幹細胞治療と併せて使用することになる。今回提案した事業の目標は、COPD患者の幹細胞治療の効率向上を促進するレーザベースの治療プラットフォームの実現にある。エンテストの特許申請中の治療は、COPD患者の損傷肺組織の治療に特定のレーザ波長と、患者自身の幹細胞を利用するアプローチ。
エンテスト・バイオメディカルの社長/CEO、David Koos氏は、「今回のLOIは、先に発表したレーザベースの治療機器メーカーと議論した結果である。治療法に関するIPと併せて、実用的な管理機器そのもののコントロールによって、開発途上のアプローチの保護にもう1つのレイヤーを付け加えた」と語っている。
パートナーとの契約にしたがって、レーザシステムはBio-Matrixのソレントメサ工場で開発されることになる。