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Osramの第2 LEDチップ製造工場が稼働
December 14, 2009, Penang--2007年7月の着工式から2年、世界最先端のLEDチップ製造工場で最後の設置工事が完成し、テストが完了。これにより、LEDチップのフル生産が始まる。
ペナン工場の稼働によりOsramは、ヨーロッパとアジアにチップの量産工場を持つ初めて企業となる。新工場は、2008年に拡張されたドイツ、レーゲンスブルクの主工場を補完するものとなる。これにより同社は、再び需要が急速に立ち上がり始めたLED市場で、最高品質のLEDを需要に応えて競争力のある価格で、柔軟に供給できるようになる。
35000m2の同工場建設には数千万ユーロが投じられており、220人を超える新規雇用を生み出した。工場建設が完了し、4インチウエハベースのInGaN半導体チップの製造プロセスが確立し、通常の製造が行われている。これらのチップは、建築および一般照明で主に使用されるブルー、グリーン、白色LEDのベースとなるものであり、ディスプレイバックライトやモバイル端末にも使用される。このLEDチップ工場が建設されたことで、現在までにペナンで220人を超える新規雇用が生まれた。Osram(OSRAM Opto Semiconductors)は、全世界の4400名のうち、約2600名をマレーシアの工場で雇用している。