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ミンテラとクラリファイ、第2世代コヒレント40G開発で提携

December 9, 2009, Acton--ミンテラ(Mintera Corporatioon)とクラリファイ(ClariPhy Communications Inc)は、提携して次世代の40GbpsDWDMコヒレント光トランスポートソリューションに取り組むと発表した。
 ミンテラのMI5000XM 40Gbps PM-QPSKトランシーバモジュールは、クラリファイが供給する最先端のミックストシグナルASICを使用することになる。
 ミンテラの社長/CEO、Terry Unter氏は、今回の提携に関連して、「ミンテラの実績ある光モジュール設計能力と、クラリファイのDSPやミックストシグナルIC設計実績とを組み合わせることで40Gbps市場に最先端の製品を出すことができる。両社の密接な提携により、2010年第4四半期には製品を出荷する」とコメントしている。
 両社は包括的な提携契約を発表しており、クラリファイのASICと関連の光コンポーネントの仕様と最適化を共同で行う。これによりミンテラは、クラリファイのASICを組み込んだモジュールの市場投入で先頭を切ることができる。
 この40GbpsコヒレントASIC開発では、クラリファイは同社の高速DSPとミックストシグナル技術をベースにしている。同社CEO、Dr. Paul Vooisは、「これにより低消費電力のシングルチップCMOS技術を用いた40GbpsコヒレントASICの製品化で市場をリードすることになる」と語っている。
 MI5000XM 40Gbps PM-QPSKコヒレントモジュールにより、経済的な伝送システムの設計が可能になる。50GHzチャネルスペースシステムおよびROADMネットワーク伝送に向けたミンテラのMI4000XMアダプティブ-DPSKと互換性のあるMI5000XMにより、ミンテラは業界最高クラスのソリューションを顧客に提供できるようになる。製品は、業界標準のサイズに準拠しており、40Gbpsフレーマーに適合した電気のMUX/DEMUXを搭載している。また、モジュールはI2Cコマンドのサポート、300pinMSAコネクタにより、ハードウエアとソフトウエアの統合を容易にしている。

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