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CIP､世界初の60GHzリフレクティブEA変調器を発表
November 27, 2009, UK--CIP(CIP Technologies)は､60GHzまで動作可能な､変調とフォトディテクション･トランスデューサを組み合わせた世界初の製品を発表した｡
新しいリフレクティブEA変調器(R-EAM)は､リモートアンテナやROF(Radio-over-fiber)などのアプリケーションで求められる､低挿入損失､低駆動電圧の光変調器という要求に応えたもの｡この製品は特に､28GHz LMDS(Local Multipoint Distribution Service)バンド､60GHzまでの実験や研究に関心を持つユーザ向けとなっている｡単一のデバイスに変調器とフォトディテクションとを集積しているので､アップリンクとダウンリンクの両方が1本のファイバで同時双方向通信できる｡これは､ネットワークオペレータにとっては大幅なコスト削減､容量の改善となる｡
60G-R-EAM-1550の挿入損失はわずか3.6dB､50Gb/sで光変調､60GHz帯域でRF変調が可能｡1550nm Cバンドで動作し､低チャープパラメタ｡レーザ光源とともに使用する｡フォトディテクション能力は最高レベルであり､43GHz帯で感度1.0A/W｡RFコネクタ付標準パッケージは外部RFコンポーネント､ドライバといっしょに利用するのに適している｡リクエストにより､カスタマイズ製品にも応じている｡
