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モレックス、iPass+ HSC CXP銅線/光インタコネクトシステム発表
November 20, 2009, Lisle--モレックス(Molex Incorporated)は、12×10Gbps、120Gbps帯域を実現するiPass+ハイスピードチャネル(HSC)プラガブルCXP銅線および光インタコネクトシステムを発表した。
iPass+CXPは、同じシステムポートで銅線と光のダイレクトアタッチが選択できる。これによりエンドユーザにとってはシステムレベルのハードウエアの柔軟性が向上する。この新しいデュアルパドルカードシステムは、2009年9月Annex A6、InfiniBandアーキテクチャ仕様Vol.2 Release1.2.1に採択された。
モレックスが先頭を切って市場投入したことにより、iPass+HSC CXPシステムは市場で最も速く、高密度なI/Oの1つになった。モレックスの先端技術市場マネージャ、Jay Neer氏は「標準準拠のpin形状を持つモレックスの高速ウエハ技術を利用することで、高密度、12chI/Oコネクタシステムを開発し、ハイパフォーマンスとコンピュータデータセンタ市場のニーズに応えることができる」とコメントしている。
単一の圧入コネクタとケージアセンブリによりホストボードへの装着はワンステップ、シングルおよびスタックされたデュアルポート構成も可能。モレックスCXP 12×ダイレクトアタッチ銅線ケーブルは、高密度要求に応えてシングル、ギャングド、スタックコネクタ構成に対応するように設計されている。CXPパッシブ銅線ケーブルは様々な長さが用意されている。
さらにモレックスは、AOCプラガブル光モジュールケーブルアセンブリとループバックを持つ光CXPソリューションも開発。CXP光製品のケーブリングオプションには、直径3.8mmと5.4mmの24ファイバ丸型OFNPレートジャケットがあり、距離の短いラック間、距離の長い立ち上がりケーブルニーズにも対応可能。丸形ケーブルは、CXPをつなぐ従来の平形ケーブルに比べて優れたファイバマネージメントを提供できる。