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アバゴ、Juniperの高性能シリコン半導体にクリティカルIPを提供
November 13, 2009, サンノゼ--アバゴ（Avago Technologies）は、ジュニパ(Juniper Networks)の高性能シリコン・デバイスの開発に対し、クリティカルIPを提供すると発表した。JuniperのMX-3DプラットフォームのJunosTrioチップセットの一部分になる。
各デバイスは、100個近いSerDesチャネルを特長とし、損失性バックプレーン・チャネルと複数のバックプレーン・コネクタを駆動することができる。アバゴ独自の判定帰還イコライザ(DFE)およびモジュール・アーキテクチャは、「クラス最高」のクロストークおよびジッタ性能を実現するとともに、今日の要求の厳しいアプリケーションでは不可欠となる高密度･低消費電力を可能にする。
Juniper Networksの基礎技術部門のR.K.Anand副社長は、「アバゴのマルチギガビットSerDesコアは、当社の厳しい要求性能を満たすものであり、SerDesおよび高速I/O用のアバゴの最先端IPにより､当社はすばらしい革新的シリコンのソリューションを顧客に供給できるようになる」と語っている。
アバゴは、2年前に実用レベルの65nm SerDesシリコン半導体を開発し、40nmで20Gbpsの性能を初めて実現した。30年を超える経験により、アバゴは、複雑なシリコン・ソリューションの設計と製造において常にリーダーシップ力を発揮してきた。また、最先端技術の階層的設計手法と広範囲のIPポートフォリオを使用することにより、次世代ネットワーキング、ストレージおよびコンピューティングアプリケーションを開発するエンジニアのニーズに応える高性能シリコンに関して市場から揺るぎのない評価を得ている。
